時代はキャッシュレス決済

 

現金で支払いをすることが本当に少なくなりました。

基本的にクレジットカードで支払いをします。

 

現金で支払いをすることと言えば古くからある定食屋さんや飲み会で割り勘をするとき、コインパーキング等の支払いくらい。

 

それ以外で最近現金で支払いをしていない気がします。

 

 

最近Apple Watchを購入しました。

それに伴い、クレジットカードとApple WatchiPhoneを連携させてQuick Payも使うように。

 

何て言ったって支払いがよりスムーズにスマートにまりました。

 

今まで3036円の買い物をしたら、五千円札一枚と端数合わせの十円玉と一円玉を財布から抜き出す作業が必要でした。

端数を出そうとして一円だけ足りなかったら探し損だし、店員さんも待たせ損になってしまいます。

 

クレジットカードで支払いをすると、カードを渡してスライドするか差し込んで暗証番号を入力するだけで支払いが済んでしまいます。

 

Quick PayやEdyなら特定の機械に持っている電子機器をかざすだけで支払いが完結します。

なおのこと速い。

 

これであれば後ろに並んでいる人を待たせる時間も少なくて済むし、店員さんも楽に会計を終えられます。

 

いっそのこと現金を持ち歩かなくても生活に支障はないくらいでしょう。

 

最近は自動販売機の飲み物もピッだけで買うことが出来ます。

 

なんて便利なんだ。

 

これで財布が小銭だらけでパンパンにもならないし、お釣りに気を使うこともないです。

 

 

なんて思っています。

 

しかし弊害も存在するのです。

 

私たちはほんの数年、十数年前までは全て現金で支払っていたはずです。

それ故にお金の数え方や小銭の出し方なども感覚的に分かっているし、何となくどれくらいお金を使用したかが分かります。

 

しかし、これからクレジットカードを持ったりキャッシュレスで支払いをすることになるであろう未来の若者は現金で支払う能力を身につけないととんでもない失敗を犯す可能性が考えられます。

 

まずお金の計算が出来ないのは論外ですが。笑

 

たまたまキャッシュオンリーの店に入った時にお釣りをいかに少なくもらうかを瞬時に計算する能力が低下すると思われます。

 

 

また、現金で買い物することに慣れている人は、買った瞬間に手元から買った分だけのお金が無くなることを身に染みて分かっています。

 

カードやキャッシュレス決済は買った瞬間はお金が無くならず、月一で使った分だけ引き落されるので一回一回の会計をあまり気にしなくなるかもしれません。

 

これが一番怖いことで。

 

使ったら決済表などがカード会社のアプリ等で確認は出来るが、私も引き落としの時に

「こんなに使ったっけ?」

となることもしばしばあることでしょう。

 

だから将来子どもが独り立ちをするまでは子どもにはカードなどは持たせずに現金で慣れさせる必要があると強く思います。

 

ご利用は計画的に。