【ブラック企業?】ユニクロアルバイトの実態 UNIQLOに3年間勤務して感じたこと

 

こんにちは!

 

学生時代私はユニクロでアルバイトをしていました。

今でこそユニクロは少しおしゃれになったとか、昔はブラック過ぎたとか、今でもブラックじゃないのかという疑問があると思います。

これは正直働いた人にしか分からないという実態があります。

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それを今回ご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

ユニクロのバイトはブラックなの?

 

ユニクロブラック企業だと言われた所以は店舗や工場での長時間労働サービス残業など一昔前ならどこにでも起こり得ることだったのです。

ユニクロほどの大きさの会社になってくるとこの労働環境を批判する人の数が多くなります。

当時(2014年)週刊誌にも掲載され、最高裁も行われ敗訴しました。

 

そのころは間違いなくブラック企業の代表ともいえるでしょう。

 

それから数年たった今の現状はどうでしょうか。

 

ユニクロの企業形態も変わり、長時間労働をさせない工夫やパワハラ、セクハラは即座に処分、三六協定を絶対遵守するようになり現在は比較的ホワイト企業よりになっています。

私が入社したころは社内に多くのiPod TouchiPadが普及し、社内コンプライアンスビデオも徹底して見るようになっていました。

 

給与形態も気になってくるところですが、社員は月給です。

しかし、準社員、パート、アルバイトは当然のこと時給で支払われます。

 

一般にアルバイトは15分単位や30分単位で支払われるところが多いと思うのですが

ユニクロは一分単位で支払われます。

 

また残業代に関しては他の企業と同じで8時間以上の労働や、私が働いていた店舗ではありませんでしたが22時以降で基本給の25%アップです。

 

これらのことから考えると現状はブラック企業ではないと言えます。

 

 

 

アルバイトの業務形態

 

私がいた店舗は繁忙期は7:30~9:45分まで(開店時間土日祝日10:00、平日11:00、閉店時間20:00)、閑散期は8:00~9:45分まででした。

業務終わりはその日の作業量や進捗具合によって早まったり遅くなったりしますが、9:45分までに退店しないといけません。

 

基本的にアルバイトは自由にシフトが組めます。

午後から学校がある場合は、朝開店するまでの間だけ働くなんていうことも出来ます。

 

開店してからのアルバイトの働き方はレジ、フィッティングルーム、ズボンの裾直し補正、品出し、商品整理等々です。

 

4時間~6時間以内のシフトでは30分休憩があり、それ以降は2時間ごとに30分休憩がもらえるという仕組みです。

6時間働いたら1時間休憩があります。

 

業務は一人ひとりに時間ごとに仕事が割り当てられています。

 

業務が円滑に進められるようにその日の誰が何をするという作業を決める人が業務を決めそれに沿って業務をします。

 

例えば1時間レジをやったら誰かが交代でレジに来て交代がきたら自分はフィッティングの人と交代するという仕組みです。

 

基本的に新人には社員がOJTをしてくれ業務に慣れるまで誰かが補助をしてくれます。

 

お給料は地域によって差があると思いますが地域平均よりは上の時給だと思います!

 

 

繁忙期、閑散期

 

どの業界にもそうだと思うのですがユニクロにも繁忙期、閑散期が存在します。

ユニクロの繁忙期は主に冬です。

 

ユニクロヒートテックという売れ筋商品が一番売れる時期というのもありますが、

11月23日にユニクロ生誕感謝祭というものがあります。

 

簡単に言うとユニクロの誕生日ってやつですね。

 

この周辺一週間ぐらいがアホみたいに安くなるんです。

ここにお客様が殺到します。

 

あとはクリスマス商戦、年末年始商戦、ゴールデンウィーク商戦などがあります。

ここでかなりの商品が安くなります。

 

毎週二度ほど安い商品は入れ替わるのでその都度チェックですね!

 

このあたりがユニクロの繁忙期です。

 

閑散期は年末年始が終わったあと3月終わりぐらいまで続きます。

閑散期の基準は結構難しいですが7月、8月も比較的少ない方なのではないかと思います。

 

10月頃から繁忙期に向けての準備期間で忙しくなります。

あとは秋は服が売れるのでシンプルにお客様の数が増えるしお客様単価も上がります。

 

 

 

業務効率化

 

ユニクロは基本的に誰か一人のお客様話しかけて接客するという方法はあんまりとりません。

お客様に話しかけられたり、悩んでいそうなお客様に対してはおすすめ商品や商品を探すお手伝いをするのですが、皆が皆に話しかけていたらとてもじゃないですが業務が回りません。

 

ですがお客様一人一人に寄り添ってお話が出来たり、接客が出来るような工夫もされています。

 

まずは無人レジの導入。

これはユニクロと同じ系列会社のGUが最初に導入を始めたのですが最近無人レジの導入を始めています。

無人レジが無い店舗でも自動レジが導入されています。

自動レジとは、いちいちバーコードをピッとすることなく、とある台においたらその商品情報を読み込んでくれて値段を表示させるのです。

 

確実にレジの効率アップにつながっています。

 

さらに店内の在庫を探すお手伝い機械の導入もされていて、商品タグの中にICチップが入っていて専用の赤外線のようなものを当てるとどこに何の商品が何個あるというのが分かります。

 

これによって荷受けの業務なども簡単になります。

 

 

人間関係

 

人間関係はホントにその店舗によると思います。

アパレル業界ですので店舗スタッフは女性が多いイメージです。

 

私がいたのは男性女性半々ぐらいでした。

 

人は誰しも苦手な人が存在すると思います。

なのでそのに関しては正直どこの企業とも変わりはないように思えます。

 

女性が多くたまに気が強い人同志で軋轢が生まれることもありますが、、、笑

 

 

まとめ

 

私はユニクロでアルバイトが出来て本当に良かったと思っています。

友達も多く出来たしいろいろな人と接することが出来てかなりの社会勉強になったと思います。

 

さまざまなことを学べるのでいい経験になったと思います。